なぜ今「ベトナム女子旅」が人気なのか
近年、「ベトナム 女子旅」がSNSを中心にじわじわと人気を集めている。
理由はシンプル。物価が安く、グルメ・ホテル・観光のコスパが抜群だからだ。タイや韓国と比べても、ホテル代やカフェ代がぐっと抑えられる。
たとえば、ホーチミンの4つ星ホテルが1泊5,000円前後。日本のビジネスホテルより安いこともある。さらに街全体がどこかレトロでおしゃれ。カフェ巡りや雑貨屋さんを歩くだけでも絵になる。
初めて海外旅行をする大学生にも人気で、卒業旅行の候補としても定番になりつつある。
私も初めて行ったとき、空港から市内までのタクシーがたった数百円でびっくりした。屋台で食べたフォーは300円以下だったのに味は本格派。まさに“旅の満足度とコスパ”のバランスがいい国、それがベトナムだ。
人気都市別の楽しみ方|ホーチミン・ハノイ・ダナン




ベトナム女子旅でよく名前が上がるのが、ホーチミン・ハノイ・ダナンの3都市だ。それぞれ雰囲気がまったく違う。
ホーチミン:カフェ天国×ショッピング天国
南部の経済都市ホーチミンは、おしゃれなカフェ巡りと雑貨ショッピングが好きな人にぴったり。
カフェはまるでヨーロッパのような内装で、1杯200円前後で本格コーヒーが楽しめる。ベトナムコーヒーの濃厚な甘さはクセになる。
ナイトマーケットではTシャツやバッグが1,000円以下。女子旅らしく、お揃いTシャツを買って写真を撮るのも楽しい。
私も友人と「インスタ映え」目当てで訪れたカフェで3時間話し込んでしまったくらい、居心地がよかった。
ハノイ:レトロな街並みと文化に浸る
北部の首都ハノイは、歴史と文化を感じる落ち着いた街。フランス統治時代の面影が残る建築と、静かな湖が印象的だ。
観光女子に人気なのは「旧市街」。レトロな建物の間に雑貨屋やカフェが並び、まるで映画のセットの中を歩いているよう。
さらに、ハロン湾クルーズなど自然を楽しむアクティビティも人気。2泊3日のモデルコースに組み込む人も多い。
ダナン:リゾート女子旅の新定番
中部のダナンは、海とリゾートホテルが魅力。
白い砂浜が広がるミーケービーチはSNSでも話題。リゾートホテルが1泊8,000円前後と比較的安く、プール付きのホテルでのんびり過ごす女子旅スタイルが人気だ。
街中にはスパも多く、マッサージやエステを気軽に楽しめる。日本よりずっと安い価格で贅沢できるのも魅力の一つ。
モデルコース|女子旅にぴったりの2泊3日プラン




ベトナム 女子旅 モデルコースは、2泊3日でもしっかり楽しめるのが特徴だ。ここでは「ホーチミン×女子旅」を例に、モデルコースを紹介する。
🛫 1日目:到着→街歩き×カフェ巡り
- 空港到着 → Grab(配車アプリ)でホテルへ
- 市内のカフェでランチ(例:ベトナムコーヒーとバインミー)
- サイゴン大教会や中央郵便局などフォトスポットを巡る
- ナイトマーケットで雑貨ショッピング
👉 到着日でも街歩きとショッピングで十分楽しめる。
🏙 2日目:観光&グルメを満喫
- ベンタイン市場で朝ごはん
- メコン川クルーズ(半日ツアー)
- カフェで休憩 → ローカルスイーツ
- 夜はルーフトップバーで夜景を楽しむ
👉 アクティビティとグルメの黄金バランス。女子旅らしく写真もたくさん撮れる。
🏖 3日目:スパで癒されてから帰国
- 朝のカフェでゆっくり朝食
- スパ&マッサージ(2時間コース)
- ホテルチェックアウト → 空港へ
👉 帰国前のスパは女子旅の“ご褒美時間”。
このように、ベトナム女子旅は短期間でも観光・グルメ・癒しをすべて詰め込める。
「タイ ベトナム 女子旅」を組み合わせる人もいて、東南アジア周遊コースも人気が高まっている。
ホテル選びのコツとおすすめ宿泊先



女子旅で重要なのが「ホテル選び」。
ベトナムは物価が安いため、ちょっといいホテルにお得に泊まれるのがうれしいポイントだ。
ホテル選びのポイント
- 立地:中心部(ホーチミン1区など)は観光スポットまで徒歩圏内
- 朝食付きプラン:ホテルの朝食はクオリティが高い
- 安全性:レビュー評価が高いホテルを選ぶと安心
- 設備:Wi-Fi、セキュリティボックス、24時間対応があると便利
おすすめホテル例
- ホーチミン:「Hotel des Arts Saigon」(フォトジェニックで女子旅向き)
- ハノイ:「La Siesta Hotel」(旧市街の中心にあり観光に便利)
- ダナン:「Furama Resort Danang」(リゾート気分を満喫)
私はホーチミン滞在中、4つ星ホテルに泊まったが、1泊5,500円でプール・朝食・広いバスルーム付き。友人と「この値段でこのクオリティ!?」と感動したのを覚えている。
治安・服装・現地での注意点|安全に楽しむために


「ベトナム女子旅、治安って大丈夫?」と不安に思う人もいるかもしれない。
結論から言えば、観光エリアは比較的安全。ただし、注意すべき点はいくつかある。
注意ポイント
- スリ・ひったくり対策:スマホやバッグは斜めがけ必須。夜道は1人歩きを避ける。
- タクシーのぼったくり:Grabなど信頼できる配車アプリを使う。
- 服装:露出が多いと視線を集めるので、軽装でも上品さを意識。
- 屋台グルメ:お腹が弱い人は火の通った料理を選ぶと安心。
私はホーチミンで、夜にナイトマーケットを歩いているとき、後ろからバイクがすり抜けていった経験がある。バッグをしっかり抱えていたので何もなかったが、油断は禁物だと感じた瞬間だった。
🏁まとめ|ベトナム女子旅は「コスパ×映え×癒し」が全部叶う
ベトナム女子旅は、グルメ・観光・ホテル・癒しをすべて欲張れる理想の旅。
ホーチミン・ハノイ・ダナンと、それぞれ違った魅力があり、2泊3日でも十分楽しめる。治安も基本的な注意さえ守れば心配は少ない。
「女子旅どこ行こう?」と迷ったら、まずベトナムを候補にしてみるといい。
フォトジェニックな街並みと、美味しいごはん、リーズナブルなホテルがあなたを待っている。

