導入と私の痛い体験談
みなさん、こんにちは!これまで20カ国以上を旅してきた私ですが、今日は「あの時ちゃんと保険に入っておけば…」と今でも思い出すと冷や汗が出る体験について正直にお話しします。
「保険なんてもったいない」と思っていた私の大失敗
正直に告白すると、私はこれまでの海外旅行で「海外旅行保険なんて無駄な出費」だと思っていました。だって、今まで大きなトラブルに巻き込まれたことなんてなかったし、数千円〜1万円ほどの保険料がもったいなく感じていたんですよね。友達から「保険入った?」と聞かれても「大丈夫、大丈夫!」と軽く流していました。
そんな私の考えが180度変わったのは、2年前に行ったタイへの一人旅でのこと。バンコクからチェンマイに移動して3日目の夜、突然40度近い高熱と激しい腹痛に襲われたんです。
地獄のような一夜…そして現実を知る瞬間
その夜は本当に地獄でした。ホテルのベッドで震えながら一晩を過ごし、朝になってもまったく熱が下がらず、息をするのも辛い状態に。ホテルのスタッフに助けを求めて、なんとか近くの病院に連れて行ってもらいました。
診察を受けたところ、医師からは「重度の食中毒と脱水症状です。すぐに点滴が必要です」と告げられました。そこから3日間の入院生活が始まりましたが、その時はただ「早く良くなりたい」という思いしかありませんでした。
問題は退院するときに訪れました。
病院のカウンターで渡された請求書を見て、私は文字通り血の気が引きました。
入院費、検査費、治療費、薬代の合計:約32万円
「え?そんなはずない…」
でも現実です。海外の医療費が日本と全然違うことを、私はその時初めて思い知りました。しかも、日本の健康保険は海外では適用されないんですよね…。
保険に入っていなかった代償
幸い、クレジットカードにいくらかの海外旅行保険が付いていたのですが、補償額が足りず、結局約20万円は自己負担することになりました。それは当時の私にとって、旅行予算の半分以上を占める大きな出費でした。
せっかく楽しみにしていたタイでの残りの旅行計画はすべてキャンセル。観光どころか、残りの日程は節約モードで過ごすことに…。友達とのアユタヤツアーも、エレファントサンクチュアリへの訪問も、すべて諦めました。
帰国後も「あの時、ちゃんと保険に入っていれば」という後悔の念が何ヶ月も消えませんでした。
このブログを書く理由
この体験があってから、私は海外旅行保険について徹底的に調べるようになりました。そして気づいたんです。実は海外旅行保険って、入らないことのリスクの方が、保険料よりずっと大きいんだということを。
特に私たち20代、30代は「若いから大丈夫」という根拠のない自信があったり、保険料をケチって後で大損することの危険性を過小評価しがちです。
このブログを読んでいるあなたには、私と同じような痛い目に遭って欲しくありません。だから今回は、海外旅行保険の必要性や選び方について、私の失敗談も交えながらとことん解説します!
次のセクションでは、海外旅行保険が実際にどれくらい必要なのか、数字や実例を交えてお話しします。私みたいに「保険なんて…」と侮らないでくださいね!
第海外旅行保険が必要な理由と実態
みなさん、「海外旅行で保険なんて必要ないよ」って思ってませんか?実は私もそう思っていた一人でした。でも、実際に高額な医療費を支払った経験から、今では「海外旅行保険は絶対に必要」と断言できます。なぜそう思うのか、具体的なデータと共にお伝えします。
海外医療費は想像以上に高額!日本との衝撃的な差
日本では国民健康保険のおかげで、医療費の自己負担は通常3割程度で済みますよね。でも、海外ではそういう制度がないため、治療費の全額を自己負担することになります。
実際の数字を見てみると、その差は歴然です:
- アメリカでの盲腸手術:約300万円〜500万円
- ヨーロッパでのインフルエンザ診察と薬:約5万円〜10万円
- アジアでの入院(1日あたり):約3万円〜10万円
- 救急車の利用:約10万円〜30万円(国によって異なります)
私のタイでの入院は「たった」32万円でしたが、これがアメリカやヨーロッパだったら…想像するだけでゾッとします。
「でも、そんな大きな病気やケガはしないよ」って思いますか?
実は、私みたいな「ちょっとした食中毒」や「軽い腹痛」でも、海外では診察だけで数万円取られることも珍しくないんです。風邪で病院に行っただけで、日本円で5万円以上の請求書を受け取った友人もいます。
20代・30代が特に注意すべき!旅行中のトラブル実態
「若いから大丈夫」は危険な考え方です。実際のデータを見ると、20代・30代の旅行者が直面するトラブルは意外と多いんです。
外務省の統計によると、海外で医療機関を受診する日本人のうち、実に約40%が20代・30代の若者なんです!その主な理由は:
- アクティブな旅行スタイル:若い世代ほどアドベンチャーやアクティビティに挑戦する傾向があり、怪我のリスクが高い
- 免疫システムの違い:慣れない環境や食事による体調不良が起きやすい
- 長期滞在の傾向:バックパッカーなど長期旅行者は滞在期間が長いため、何かしらのトラブルに遭遇する確率が上がる
私の場合は、屋台で食べたパッタイが原因だったと思われます。「美味しそう!」と思って食べたものが、こんな大変なことになるなんて想像もしていませんでした。
こんなトラブルも!保険が役立つ実例
病気やケガだけが海外旅行保険の対象ではありません。実際に友人たちが経験した保険が役立ったケースをいくつかご紹介します:
- スマホの盗難:バルセロナのカフェでスマホをスリに盗まれた友人。保険で8万円の補償を受けました。
- フライトの大幅遅延:乗継便に乗り遅れ、急きょホテルに一泊することになった友達。保険でホテル代と食事代が賄えました。
- カメラの落下破損:ギリシャで素敵な写真を撮ろうとして、誤って高価なカメラを落としてしまった人。修理費の大部分が保険でカバーされました。
こういった「まさか」のトラブルは、若い旅行者ほど経験しがちなんです。というのも、私たちはつい「大丈夫だろう」と油断してしまうから…。
若い世代こそ必要な理由
「若いから病気にならない」というのは、実は大きな誤解です。確かに加齢による病気のリスクは低いかもしれませんが、若い世代特有のトラブルもたくさんあります:
- 旅先での過度の飲酒による急性アルコール中毒
- アクティビティでの怪我(ダイビング、トレッキング、スノーボードなど)
- 慣れない食事による食中毒(私みたいに…)
- スマホやカメラといった高価な電子機器の紛失・盗難
また、20代・30代は経済的にまだ安定していない方も多いですよね。そんな時に突然の高額医療費や予期せぬ出費が発生したら…?旅行どころか、帰国後の生活にも影響しかねません。
私の場合、あの20万円の出費は当時の給料のほぼ1ヶ月分。帰国後しばらくは財布の紐を固く締めなければならず、大好きな外食も控えめになりました…。
あなたの大切な旅行資金と思い出を守るためにも、海外旅行保険は絶対に必要なんです。「若いから大丈夫」ではなく、「若いからこそ万全の準備を」と考えてみませんか?
次のセクションでは、海外旅行保険の基本的な仕組みと、実はあなたのクレジットカードに付いている保険の落とし穴について解説していきます。保険選びの参考にしてくださいね!
海外旅行保険の基本と種類
「海外旅行保険って、結局何をカバーしてくれるの?」「クレジットカード付帯の保険だけで十分?」
私も昔はこんな疑問だらけでした。タイでの高熱と入院を経験して初めて、保険の仕組みをしっかり理解することの大切さを痛感したんです。このセクションでは、海外旅行保険の基本から、あまり知られていないポイントまで、分かりやすくお伝えします!
海外旅行保険って何をカバーしてくれるの?
海外旅行保険は、その名の通り「海外旅行中に発生する様々なトラブルによる経済的損失」をカバーしてくれる保険です。具体的には以下のような補償が含まれています:
1. 治療・疾病に関する補償
- 傷害死亡・後遺障害:事故によるケガで死亡したり後遺障害が残った場合の補償
- 疾病死亡:病気で死亡した場合の補償
- 治療費用:病気やケガの治療にかかった費用の補償(私が一番恩恵を受けたのがこれです!)
2. 持ち物・荷物に関する補償
- 携行品損害:カメラやスマホなどの持ち物が壊れたり盗まれたりした場合の補償
- 航空機寄託手荷物遅延:預けた荷物が遅れて届いた場合の補償
3. トラブル・責任に関する補償
- 賠償責任:誤って他人にケガをさせたり、物を壊したりした場合の補償
- 救援者費用:病気や事故で入院した場合、家族が現地に駆けつける費用などの補償
- 航空機遅延:飛行機が遅れて追加費用がかかった場合の補償
私のタイでの件では、治療費だけでなく、急遽変更したホテルの追加費用も一部カバーされました(ただし、私の場合はクレジットカード付帯の保険だったので限度額が低かったんですけどね…)。
クレジットカード付帯保険の実態と落とし穴
「クレジットカードに保険が付いているから大丈夫!」
これ、実は超危険な考え方なんです。私もそう思っていた一人でした…。クレジットカード付帯の海外旅行保険には、知っておくべき重要な「落とし穴」があります:
◆ 落とし穴その1:補償額が少なすぎる
多くのクレジットカードの海外旅行保険は、治療費の補償額が100万円程度しかありません。先ほどお伝えしたように、海外での治療費はあっという間にこの金額を超えてしまうことも。私のタイでの入院でさえ、32万円もかかったんです!
◆ 落とし穴その2:「自動付帯」と「利用付帯」の違い
カード保険には大きく分けて2種類あります:
- 自動付帯:カードを持っているだけで適用される
- 利用付帯:旅行代金の一部または全部をそのカードで支払った場合のみ適用される
私のカードは「利用付帯」でした。幸い、航空券をそのカードで支払っていたため適用されましたが、もし現金で支払っていたら…と考えるとゾッとします。あなたのカードがどちらなのか、今すぐチェックしてみてください!
◆ 落とし穴その3:補償される項目が限られている
多くのカード付帯保険では、携行品損害や賠償責任などの補償がなかったり、あっても限度額が低かったりします。友人のカメラ破損の件は、カード保険では全く補償されませんでした。
私の場合も、クレジットカードの保険では治療費の一部しかカバーされず、残りの約20万円は自己負担になってしまったんです。。。
別途加入する保険のメリット
では、わざわざお金を払って別途保険に加入する価値はあるのでしょうか?答えは、間違いなく「YES」です!
◆ メリット1:手厚い補償内容
別途加入する保険は、治療費の補償額が数千万円と高額なプランが選べます。また、携行品損害や賠償責任など、幅広い補償が充実しています。
◆ メリット2:旅行スタイルに合わせたプラン選択が可能
短期旅行?長期滞在?アドベンチャー好き?…あなたの旅行スタイルに合わせて最適なプランを選ぶことができます。
◆ メリット3:緊急時のサポート体制が整っている
多くの保険会社では、24時間日本語対応のサポートデスクを提供しています。私の知人は腹痛でタイの病院に行った際、保険会社の通訳サービスのおかげでスムーズに診察を受けられたと言っていました。
「でも、保険料がもったいない…」
そう思う気持ちもわかります。私も以前はそうでした。でも考えてみてください。7日間の旅行なら、保険料は約5,000円〜10,000円程度。これは海外での夕食1〜2回分のお金です。
その少額の投資で、最悪の場合数百万円の出費を防げるなら…どう思いますか?
私はあの体験から「旅行の予算に保険料は必ず含める」ようにしています。それは旅行を楽しむための「安心料」だと思うようになりました。
次のセクションでは、あなたに最適な海外旅行保険の選び方について、具体的なポイントをご紹介します。あなたの旅行スタイルや予算に合った保険選びの参考にしてくださいね!
失敗しない海外旅行保険の選び方
「海外旅行保険が必要なのはわかったけど、どう選べばいいの?」
これ、すごくよくわかります。私もあの苦い経験の後、「次こそは失敗したくない!」と思って保険選びに悩みました。たくさんある保険プランの中から、自分に合ったものを選ぶのって、実は結構大変なんですよね。
でも大丈夫!このセクションでは、私の経験と調査から得た「失敗しない海外旅行保険の選び方」をご紹介します。あなたの旅行スタイルに合った最適な保険を見つけるお手伝いをしますね!
渡航先別のおすすめ補償内容
実は、旅行先によって必要な補償内容や金額が変わってくるんです。私の失敗は「どこに行くにも同じ保険で大丈夫だろう」と思っていたこと…。
◆ 北米(アメリカ・カナダ)
医療費が世界一高額なエリアです。私のタイでの入院費が32万円だったのに対し、アメリカでは同じ症状で10倍以上かかることも!
- 治療費用:無制限か3,000万円以上がおすすめ
- 賠償責任:1億円以上(訴訟社会なので高額な賠償金が発生することも)
- 携行品損害:30万円以上
友人はニューヨークで盲腸の手術を受け、なんと450万円もの請求書を受け取ったそうです。幸い保険に入っていたので自己負担はありませんでしたが…想像するだけでゾッとしますよね。
◆ ヨーロッパ
医療レベルが高く、その分コストも高めです。特に北欧は注意が必要です。
- 治療費用:2,000万円〜3,000万円程度
- 賠償責任:5,000万円以上
- 携行品損害:20万円〜30万円(高価なブランド品などを持っていく場合は要注意)
◆ アジア
私が失敗したタイを含む東南アジアも、油断は禁物!
- 治療費用:1,000万円〜2,000万円程度
- 携行品損害:15万円〜20万円(スリや置き引きが多いエリアもあります)
- 疾病治療:食あたりや感染症のリスクが高いので重視すべき
「え、アジアなのにそんなに必要?」と思うかもしれませんが、私のように「ちょっとした」入院でも数十万円はあっという間にかかります。特に、外国人向けの私立病院は設備が整っている分、費用も高額になりがちです。
予算別の選び方のポイント
「でも、あまりお金をかけたくないな…」というあなたのために、予算別の選び方も紹介します!
◆ 節約重視の方(5,000円以下)
- クレジットカード付帯保険をベースに
- 治療費用を重点的に補償するシンプルなプランを追加
- 短期旅行(1週間以内)なら、ネット申込みの割引プランも検討
私のタイの件以降、友人に教えてもらったのが「エポスカード」です。年会費無料なのに海外旅行保険が自動付帯されているので、基本的な保障はカバーできます。これに治療費を重点的に補償するシンプルなプランを追加すれば、比較的低予算でも安心です。
◆ バランス重視の方(5,000円〜10,000円)
- 治療費用:2,000万円前後
- 賠償責任:5,000万円前後
- 携行品損害:20万円前後
- 救援者費用:あり
今の私はこの層です。万が一のことを考えて、ある程度の安心を確保しつつ、保険料も抑えたいと思っています。
◆ 安心重視の方(10,000円以上)
- 治療費用:無制限または高額(3,000万円以上)
- 賠償責任:1億円前後
- 携行品損害:30万円以上
- 特約も充実(緊急歯科治療、特定感染症、テロ危険など)
友人で子どもと一緒に旅行に行く家族や、長期旅行者はこのタイプを選ぶことが多いです。「万が一のことがあっても絶対に困りたくない」という方におすすめです。
補償項目の重要度ランキング
たくさんある補償項目の中で、特に重視すべきものはどれでしょうか?私の経験と多くの旅行者の体験談から、重要度をランキング形式でご紹介します!
【最重要】絶対に外せない項目
- 治療・救援費用:海外での医療費は想像以上に高額。これは絶対に外せません。
- 疾病治療費用:病気の治療費もカバーされるか確認を。私の失敗はここでした…。
- 救援者費用:重症の場合、家族が駆けつける費用なども補償されます。
【重要】あると安心な項目
- 携行品損害:スマホやカメラなど高価な持ち物がある方は必須
- 賠償責任:誤って他人や物に損害を与えた場合の補償
- 航空機遅延:乗継便の遅延など、予定外の出費に備える
【状況に応じて】必要に応じて検討する項目
- 特定感染症:感染症の流行地域へ行く場合
- 緊急歯科治療:長期旅行の場合は検討を
- テロ等対応費用:治安が不安定な地域へ行く場合
以前、友人が韓国旅行中に歯が痛くなり、緊急歯科治療を受けたところ、日本円で5万円以上かかったそうです。「まさか歯が…」というトラブルも意外と多いんですよね。
チェックリスト形式の選び方ガイド
最後に、あなたの旅行に最適な保険を選ぶための簡単なチェックリストをご紹介します。この質問に答えていくだけで、必要な補償が見えてきますよ!
□ 渡航先はどこですか?(医療費の高い国ほど高額な補償が必要)
□ 旅行期間はどのくらいですか?(長期ほどリスクが高まります)
□ どんな活動をする予定ですか?(アクティビティをする場合は要注意)
□ 高価な持ち物はありますか?(カメラ、ブランド品など)
□ 持病はありますか?(持病の悪化をカバーする特約が必要かも)
□ ファミリーで行きますか?(家族特約のあるプランも)
□ クレジットカードの付帯保険はどのようなものですか?(補償額や条件を確認)
私の場合、このリストで確認していれば、「治療費用の補償額が足りない」ことに気づけたはず…。今となっては悔やまれますが、みなさんはぜひこのチェックリストを活用してくださいね!
次のセクションでは、実際に保険に加入する方法や、クレジットカード付帯保険を最大限に活用するコツ、そして2025年現在のおすすめプランについてご紹介します。あと一歩で、あなたの安心な海外旅行の準備は完了です!
おすすめの加入方法と今すぐできる対策
さて、ここまで「海外旅行保険の必要性」や「賢い選び方」について説明してきましたが、最後に「具体的にどうやって加入するか」「どんなプランがおすすめか」という実践的な内容をお伝えします!
私がタイで大失敗した経験から学んだことを、あなたのために共有しますね。2025年最新の情報も交えつつ、すぐに実践できる内容をお届けします!
ネット申込みの方法と注意点
海外旅行保険に加入する方法はいくつかありますが、最もお手軽でお得なのが「ネット申込み」です。私も今はこの方法で加入しています。
◆ ネット申込みのメリット
- 時間を選ばない:24時間いつでも申し込み可能
- 割引がある:多くの保険会社では、ネット申込みだと5%〜20%程度の割引がある
- 比較検討しやすい:複数の保険会社のプランを見比べられる
- 出発直前でもOK:多くの場合、出発日当日でも申し込める(ただし余裕をもった方が安心です)
「ネット申込みって難しそう…」と思うかもしれませんが、私も最初はそう思っていました。でも実際やってみると、意外と簡単!10分程度で完了することが多いです。
◆ 申込み手順(一般的な流れ)
- 保険会社のウェブサイトにアクセス
- 旅行情報(期間・渡航先など)を入力
- 希望の補償内容を選択
- 個人情報を入力
- クレジットカードで支払い
- 申込完了!(メールで証券や契約内容が送られてくる)
特に私がおすすめなのが、複数の保険会社のプランを一度に比較できる「保険比較サイト」です。以前は保険会社のサイトを一つずつ見て回っていましたが、比較サイトを使うようになってから、時間も手間も大幅に節約できるようになりました!
◆ 申込み時の注意点
- 正確な渡航日程を入力する:保険期間が実際の旅行期間をカバーしているか確認
- 特約の内容をよく確認:必要な補償が含まれているか
- 持病がある場合は要確認:一部の保険では、既往症が補償対象外になることも
以前、友人が出発日を間違えて入力してしまい、実際の旅行初日が保険適用外になってしまったケースがありました。申込み時は細かい情報もしっかり確認することをおすすめします!
クレジットカード保険を最大限活用する方法
「保険に別途加入するのはちょっと…」という方も多いと思います。そんな方には、クレジットカード付帯の保険を最大限活用する方法をお伝えします!
◆ 自分のカードの保険内容を把握する
まず大切なのは、自分のカードにどんな保険が付いているかを正確に知ることです。私がタイで失敗したのも、保険内容をきちんと把握していなかったからなんです…。
- 自動付帯か利用付帯か:カードを持っているだけで適用される「自動付帯」と、旅行代金をそのカードで支払った場合のみ適用される「利用付帯」があります
- 補償額はいくら?:治療費用の上限がいくらなのか、他にどんな補償があるのか確認
- 補償期間は?:多くのカード保険は「旅行出発日から90日間」などの制限があります
「どうやって確認するの?」という方は、カード会社の公式サイトを見るか、直接カスタマーセンターに電話するのがおすすめです。
◆ 複数のカードの保険を組み合わせる
実は多くの方は複数のクレジットカードを持っていると思います。それぞれのカードの保険を上手に組み合わせることで、より手厚い保障が得られることも!
例えば、私の場合は現在:
- カードA:治療費用は低いが携行品損害の補償が充実
- カードB:治療費用の補償額が高い
この2枚のカードを状況に応じて使い分けています。「このカードで航空券、こっちのカードでホテル」というように支払いを分けることで、両方の保険を適用できることもあります(ただし、保険によっては重複して受け取れない場合もあるので要確認)。
◆ カード保険の弱点を補う
クレジットカード付帯の保険は、一般的に以下のような弱点があります:
- 治療費用の補償額が低い(特に一般カード)
- 特定の項目(賠償責任など)が補償されていないことも
- 家族は補償対象外のケースが多い
これらの弱点を補うために、必要に応じて追加の保険に加入するという選択肢もあります。私の場合、現在は「クレジットカード保険+必要最低限の追加保険」という組み合わせで、リーズナブルに安心を確保しています。
保険適用時の手続き方法と準備
万が一のときにスムーズに保険を利用するためには、事前の準備と正しい手続き方法を知っておくことが大切です。私がタイで困ったのは、この知識がなかったことも一因でした…。
◆ 事前に準備しておくべきもの
- 保険会社の連絡先:緊急時の電話番号(できれば日本語対応)
- 保険証券のコピーまたはデータ:スマホに保存しておくと安心
- クレジットカード付帯の場合は、カード会社の海外緊急デスクの連絡先
私は今ではこれらの情報をスマホに保存するだけでなく、紙の控えも持っていくようにしています。スマホが壊れたり盗まれたりすることも考えられますからね。
◆ トラブル発生時の基本的な流れ
- まずは保険会社に連絡:症状や状況を伝え、指示を仰ぐ
- 病院での治療や必要な対応:レシートや診断書をしっかり保管
- 帰国後の保険金請求:必要書類を揃えて申請
特に大事なのが「レシートや診断書をしっかり保管する」こと。私はタイでの入院時、すべての書類を取っておいたおかげで、帰国後の保険金請求がスムーズにいきました。
◆ キャッシュレス診療について
海外旅行保険の中でも便利なサービスの一つが「キャッシュレス診療」です。提携している病院であれば、その場で支払いをせずに治療を受けられるというもの。
「でも、どうやって提携病院を探すの?」という疑問も出てくると思います。多くの保険会社はアプリやウェブサイトで提携病院を検索できるようになっています。出発前に渡航先の提携病院をチェックしておくと安心ですよ!
2025年最新!おすすめの保険プラン比較
最後に、2025年現在でおすすめの保険プランをいくつかご紹介します。私自身も使っているものや、友人からの評判がいいものを厳選しました。
◆ コスパ重視なら
たびほブロンズプラン
- 治療・救援費用:1,000万円
- 賠償責任:5,000万円
- 携行品損害:15万円
- 特徴:インターネット割引が大きく、7日間の旅行なら約4,000円〜
◆ バランス重視なら
エイチ・エス損保のたびとも特選プラン
- 治療・救援費用:3,000万円
- 賠償責任:1億円
- 携行品損害:20万円
- 特徴:充実した補償内容でありながら、比較的リーズナブル。7日間で約7,000円〜
◆ 家族旅行におすすめ
三井住友海上のファミリープラン
- 家族全員が補償対象
- 子どもの補償も充実
- 特徴:家族割引があり、個別に加入するより割安
◆ クレジットカード付帯保険で注目なのは
エポスカード
- 年会費:無料
- 海外旅行保険:自動付帯(治療・救援費用200万円)
- 特徴:無料カードながら自動付帯という珍しい特性
楽天プレミアムカード
- 年会費:11,000円
- 海外旅行保険:自動付帯(治療・救援費用3,000万円)
- 特徴:年会費はかかるが、補償内容が充実
私自身は現在、エポスカードの基本補償に加えて、渡航先によっては追加で保険に加入するようにしています。
まとめと最後のアドバイス
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!最後に、私の失敗経験から学んだ大切なポイントをおさらいしておきましょう。
- 海外旅行保険は絶対に必要:「若いから」「健康だから」という理由で侮らないで
- クレジットカード付帯保険だけでは不十分なことも:内容をしっかり確認
- 渡航先や旅行スタイルに合わせて選ぶ:アメリカなら高額な補償が必要など
- 加入はネットが便利でお得:比較サイトを使えば簡単に最適プランが見つかる
- いざというときの連絡先は複数の場所に保管:スマホと紙の両方に
私があのタイでの経験から学んだ最大の教訓は、「旅行を思いっきり楽しむためには、安心の土台が必要」ということ。海外旅行保険は決して無駄な出費ではなく、あなたの大切な旅の思い出を守るための「安心料」なんです。
あの時32万円の医療費に直面した私の焦りと不安…。同じ思いをあなたにはして欲しくありません。
次の海外旅行の計画を立てるときは、ぜひこの記事を思い出して、あなたにぴったりの保険を選んでくださいね。素敵な旅の思い出だけを持ち帰れるように!
それでは、素敵な旅を!